ADM(シミ)のレーザー治療の種類と回数

ADM

レーザー治療前に色々調べてたので、なんとなくQスイッチルビーレーザーやヤグレーザーなどの名前だけは聞いたことがありました。
でも正直、レーザーの種類とかよく分かりませんよね・・・。
レーザーを当てる回数も、いったい何回するの?!って思ってました。

私の受けたレーザー治療のレーザーの種類と、治療の回数を紹介しますね。

私のADM治療はQスイッチルビーレーザーでした

レーザーには種類があります。私が受けた治療は、Qスイッチルビーレーザーでした。

Qスイッチルビーレーザーは皮膚の深いところにあるシミに効果があります。
ADMは深いところにあるシミなので、最も効果があるのはQスイッチルビーレーザーだとされています。

深いところまで到達するだけあってパワーが強く、レーザーを当てた後の数日は、自分でもギョッとするような、ひどいやけどのようになりました。(やけどのような状態は、約10日で治りました)

私はクリニックを決めるために何件かのカウンセリングを受けていたのですが、他のクリニックでは種類の異なるレーザーを使っていたり、回数も1回のレーザー治療ではまず取れないと言われたりしました(最低3回レーザーを当てて、それでも再発するかも、など。)

1回のレーザー治療でADMがほとんど無くなりました

最終的に私が治療を受けたのは、ある形成外科クリニックでしたが、そのホームページには次のような文章が書かれていました。

『ADM(後天性真皮メラノサイトーシス):Qスイッチルビーレーザーで完全に除去できます。』

『完全に除去できます』と言い切るホームページから,先生の自信のほどが伺えました。

そこで、カウンセリングの時に先生に聞いてみました。

あの・・・何回くらい(レーザーを)当てるんですか?

先生:『一回で取れます。』(きっぱり)

取れたあと、再発ってしますか?

先生:『しません。』(きっぱり)

それだけで主治医を決めたわけではないのですが、まぁ、これくらい言い切られたらなんとなく安心しました。

その代わり、私の主治医の先生は、肌の自己管理や肝斑の治療については厳しかったです。肝斑とADMが両方ある場合は先に肝斑を治療するのですが、私の場合は肝斑治療を始めてからレーザーのお許しが出るまで1年近くかかりました。

私が主治医を決めた経緯については別の記事にも書いていますが、この先生は、調べてみたら、しみやアザの治療については形成外科の世界で有名な方でした。
書籍や論文も出されていて、腕は間違いないと感じたので、この先生に決めました。

結果として、私のADMは1回のレーザー治療で薄くなり、1年以上経ちますが再発していません。

たぶん2回レーザーを当てたら完全に無くなると思いますが、もう、すっぴんでも気にならないくらいの薄さなので、これ以上当てるつもりはありません。

他のクリニックで言われたように複数回レーザーを当てる治療方法もたぶんあるのだと思います。その場合は、もしかしたら私ほどひどいやけどのような状態にはならないのかも。これは素人の想像ですが。

ダウンタイムの間は保護シートを貼ったりして目立つので仕事を休む必要がありました。
私は仕事を何回も休めなかったので、強いパワーでも1回の治療で確実に結果を出せて良かったです。(その代わり、レーザーを当ててからしばらくの間は大変でしたが)
人によっては、何回かに分けてもダウンタイムの負担が少ない治療するほうがよいと思う人もいると思います。

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