肝斑の治療薬で有名なトランシーノの効果は?トランシーノのメリット・デメリットを紹介します

肝斑

私はトランシーノと同じ成分のリカバインというお薬で肝斑(くすみ)を治療しました。

どちらのお薬も、トラネキサム酸という肝斑治療に効果の認められた同じ成分でできています。

結論から言うと、肝斑に効果はありました。私の場合は、お薬を飲み続けることによって肝斑(くすみ)はほとんど消えました。

今回はその体験を踏まえて、トランシーノの飲み方と治療の効果、メリットとデメリットについて紹介します。

トランシーノの肝斑に対する効果

トランシーノは正式に肝斑への効果が認められている

トランシーノは市販薬の中で実際に肝斑の治療薬として正式な効能効果が認められています。

主成分はトラネキサム酸です。

同じ成分のお薬として、クリニックで処方される薬がリカバインです。私の場合はクリニックで処方してもらったので薬の名前はリカバインですが、先生が仰るには、ほぼ同じと考えても良いそうです。

効果が出るまでにどれくらいかかったか

肝斑に対するトランシーノの効果は4週程度で見られるのが一般的とされています。

実際、私もトランシーノと同じ成分のリカバインというお薬を4週間服用したころから、顔全体が少しずつ白くなってくすみが無くなった実感がありました。

8週間ほど経つと、人からも「肌きれい」と言われるようになりました。

もともと色白だったのですが、色が白いと、くすみやシミはかえって目立つんです。

でも肝斑のお薬を飲んでからは、「肌に透明感がある」と言われるようになりました。正直、嬉しかったです。

トランシーノはどれくらい、いつ飲むの?

トランシーノは成人(15歳以上)では1回2錠を1日2回服用します。

トラネキサム酸の1日量としては750mgを服用することになります。

朝晩の食後に飲んでいれば、飲み忘れはないですね。

トランシーノのメリット・デメリット

トランシーノのメリット

・トランシーノは個人で購入可能です。診察を受けなくても気軽に買って試せます。

(リカバインの場合は医師の処方なので診察が必要です。)

・トランシーノはトラネキサム酸以外にも肌のターンオーバーに関連するL-システインやビタミン類などの成分も含まれています。(リカバインの場合は含まれていません。)

・トランシーノは原則8週間の服用でストップするように書かれています。逆に考えると、8週間試して効果がなければそれ以上続ける意味もないので、ダラダラと続けなくて済みます。

・トランシーノは市販薬なので、リカバインより安価で購入できます。

私の場合、クリニックで診察代込みで8週分が10500円でした。トランシーノはネットで買うと5451円くらいなので、比較すると半額近い値段ですね。

トランシーノのデメリット

・他のお薬を飲んでいる場合などは、医師に相談しないとちょっと不安かもしれません。

・8週間でやめないといけないので、長期間続けたい場合は難しいです。

トランシーノの公式サイトでは、8週間服用しても効果がなければ肝斑ではない可能性があるとしていました。8週間以上続ける必要はないかもしれません。

【結論】トランシーノはこんな人におすすめ

個人的には、『肝斑かも・・・でも受診するのはめんどくさい』、と思っている人は、試しにトランシーノを8週間続けてみてもいいように思います。

トランシーノの公式サイトでは服用を8週間で止めるように書かれています。

その理由は、『長期に服用した場合の安全性が担保できていない』ことと、『肝斑なら8週間で効果が出るはずだから、8週間で効果が無かった場合は飲み続ける意味がない』ということのようです。

これはどちらも納得できる理由です。

なぜなら、私は肝斑と診断されていましたが、トラネキサム酸を服用して8週間でくすみが消え、目に見えて変化があったからです。

個人的な感想ですが、もし肝斑であれば8週間で程度の差はあれど、何らかの変化は出るのではないかと思います。

何も変化が無ければ肝斑ではない可能性があるので、肝斑なのかそうでないか、の判断材料にはなるかと思います。

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